アイシングを普段の健康管理に

 

【 スポーツ選手のアイシングを普段の健康管理に 】
 アイシングというと、野球中継で試合後のピッチャーが肩を冷やしている姿や、ケガをしたときの応急処置で冷やすことを想像しませんか? 最近では運動後やケガのときだけでなく、普段の健康管理にもアイシングが役立つことがわかってきました。

【 熱中症対策 】
 夏の暑さは年々厳しくなっており、屋外で運動しているスポーツ選手はもちろん一般の方にも熱中症対策がとても大切です。熱中症を予防するには、水分補給や適切な休息が基本ですが、熱のこもった身体を冷やすことも効果的です。

▶方法
市販のアイスバッグやビニール袋に氷水を入れたものを、首筋やわきの下などの太い血管が通っている場所に当てる。
※保冷剤などを直接身体に当てると冷やしすぎることになるため逆効果

▶全身の疲れを取る
 全身の疲労やむくみの改善には入浴中のアイシング、温浴と冷水浴をくり返す「温冷交代浴」を試してみましょう。
方法
夏場なら40℃程度の湯船に3分程度つかってからシャワーで冷水を浴び、再び湯船につかる。2~3回くり返す。

▶よく動かした場所のケア
スポーツ選手でなくても身体を動かした後のケアは必要です。運動後はクールダウンやストレッチをしっかり行い、そのあとによく動かした部分を冷やします。
方法
冷水にひたして軽くしぼったタオルをよく動かした場所に巻き、冷感がなくなったら再び冷水にひたす。2~3回くり返す。
※広い範囲を均等に冷やし、冷やしすぎないように

 

気になることがありましたら、大津市堅田のきむら整骨院まで、気軽にご相談ください。

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