【 目薬の正しい使い方 】
プールの後や目の乾き予防に使う目薬ですが、みなさんは正しく使えていますか?
まず気を付けたいのは点眼する量。まぶたの中に保持できる量は0.02~0.03mlですが、目薬1滴の量は0.04~0.05ml。つまり目薬は1滴で十分目に染みわたります。目薬を何滴もさすと、水分の蒸発を防ぐ油分や、涙の中の抗菌成分なども洗い流してしまうのでご注意を。
目薬を十分に染みわたらせるポイントは、目薬の量よりもさし方。涙が鼻に流れる涙点に目薬が入らないよう注意しましょう。まばたきをすると目薬が流れ出てしまうので、あえてしなくても大丈夫。点眼後は目を閉じ、指で目頭を押さえて涙点を塞ぎ、1分ほど安静にするとよいでしょう。
目薬は正しく使ってしっかり目のケアをしたいですね。
【 旅行の荷造り~荷物を減らして快適に~ 】
「あれも必要、これもいる、念のためにこれも」。気が付いたら荷物がすごい量に……。夏休みに旅行を計画されている方も多いはず。旅行の荷造りのポイントは「いかに荷物を減らすか」にあります。
まず行き先や人数、何泊なのか、また旅先でのドレスコードや気候・天気なども考えながら持っていくもののリストを作成します。リストができれば見直すのはかさばる衣類から。連泊で洗濯できるなら、その分の衣類は減らすことができます。また圧縮袋は衣類を小さくできますが、頼りすぎると重量が重くなってしまいます。
衣類以外のものでもホテルに備え付けられているものや、旅先ですぐに購入できそうなものもリストから除くことができます。ガイドブックも必要部分だけを切り取るなどの工夫を。
「とりあえずというものは持っていかない」と割り切る勇気と、お土産のための空きスペースもお忘れなく。