成長痛とちがう、『骨端症!!』

みなさん、こんにちは!奥村です

 

成長期の子どもが「足が痛い!」と訴えたら、まずは何を考えますか??

『成長痛』を考えないでしょうか??

確かに可能性としては、『成長痛』が高いと思います。でも決めつけるには、まだ早いです。

もしかして、、、『骨端症』かもしれません。

 

『骨端症』とは、、、成長期に起きやすい、骨の端の軟骨に起こる疾患です。

成長期の子供の骨は、端っこの軟骨により、成長していくものですが、『骨端症』とは、この軟骨に何らかの原因により、血液が十分に供給されずに壊死してしまうものとなります。

 

▶骨端症は、場所により疾患名が違います。

・ペルテス病(大腿骨頭)

・オスグット・シュラッター病(脛骨)

・セイバー病(踵骨)

・第1ケーラー病(足の舟状骨)

・第2ケーラー病(足の中足骨)

 

一度、発症してしまうと、良くなるまで時間がかかってしまう場合もあります。

基本的には、使いすぎ(オーバーユース)が原因となるので、準備体操、ストレッチ、適度な運動量、アイシングなどが大切となってきます。

 

気になる方は、一度、当院まで、ご相談ください!

 

 

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